高齢喪女が子宮筋腫の手術をすることになった

備忘ログ&お役に立てば幸いです。

#34 生理再開

次の生理が始まるのは最後に注射を打ってから2~3ヶ月後。

そう言われていたので、早くて6月の始めくらいかな?と思っていたんですね。

 

ところで5月の末頃から急に体温が37℃前後になりました。

これがコロナなのか生理前なのかの判断がつかない。

きっとそろそろ生理くるけど、というかその熱であってほしい。

ドキドキしながら日々過ごしていました。

 

そんな中、明日で術後二ヶ月だなーと思っていたら生理が始まりました。

前回の注射から69日目でした。

ちょうど10日前くらいから微熱になり、生理が始まったら治まり。

二重の意味でホッとした。笑

 

久しぶりの生理は、普通です。

以前から筋腫のせいで何か大変だった訳ではないので前と変わらず、です。

ああ、でも一つ変わったのは、

1回目のリュープリン打った後に来た生理の時も思ったんだけど、

始まったかな?と思ったらすぐに出血が始まったのは実感しました。

以前は始まったかな?と思っても少量しか出なかったんですけど、

それがなくなって普通に開始~って感じになりました。

そういう意味では快適ですね。

あとは普通に眠いし体温上がるし食欲は増すし、至って今まで通りです。

 

でもこれでひと段落ついた!って感じがしました。

 

#33 術後一ヶ月

術後一ヶ月はちょうどGW中に迎えました。

お腹、というかお臍の裏というか奥というか、痛くなっちゃって。

なにこれなんで?と思いながらネットでいろいろと検索しました。

もしかしてこれがイレウスってやつなのでは…?

二日前くらいにめっちゃ食べ過ぎなくらい食べたし。

せっかく元気になったのに、まさか。

と焦ったんですけど、結論ただの早とちり。笑

 

単純にその頃に履いてたデニムのボタンがお臍の上で、それが圧迫してたみたい。

入院前に買ったデニム。退院後にデニムはとても履ける状態じゃなくて、

そろそろ大丈夫、履きたいし。ということで出番の多くなっていたデニム。

こいつを履かなくなったら痛みもどこかに行きました...

イレウスじゃなくて本当によかった。

 

仕事復帰して二週間でしたが、GWと在宅ワークのおかげで乗り切れた感はあります。

運動してもOKらしいですが、身体を後ろに反らすことが出来ない。

うつ伏せになって寝るとやっぱりその辺が痛いので、まだまだだな、って感じ。

かなり元通りですけどね!

#32 続・お金について

前回かかった費用について書きました。

今回は逆に入ってきたものを。

といっても生命保険+傷病手当の二つです。

 

生命保険は申請してから1週間もしないで入金がありました。

GW挟んでいたにも関わらず、です。早くてびっくりしました。

傷病手当は申請してから3週間くらいでしょうか。

今はいろいろと大変な時期なのでアテになるか分かりませんが...

正直全然少なくて時給の1/3とまでは言わないけど、出るだけありがたい。

 

派遣の傷病手当の金額計算って複雑なんですよね。

 

1日当たりの金額 → A÷30日×2/3

 

A:支給開始日以前の継続した12ヶ月の各月の標準報酬額を平均した金額

 

という...なんて分かりづらい日本語なの。

私の場合は2020/4が手術なので、

2019/3~2020/3までのお給料の平均ってこと(だよね?)

 

同じ派遣会社で1年間働いていたからまだ簡単な計算です。

これが1年未満だとまた違う。(もう理解をあきらめた)

 

だいぶお安い理由は去年の途中で派遣先が変わって

ありがたいことに今のほうが時給が上がってるからです。

...前の時給でも半分以下ですけど。

 

ただ何度でも言うけどいただけるだけありがたいです。

非正規の方は面倒がらずに絶対!申請しましょうね。

 

あとは『医療費控除(還付申告)』というのもありますね。

やったことないんですけど、過去5年分は申告できるらしい。

どのくらい返ってくるか分かりませんし面倒さを考えるとやるのか微妙ですが

ちょっと調べたらスマホでも申告できるとか。めんどくさがらずやるか...

 

ちなみに今回かかった費用は生命保険のお支払いですべてまかなえています。

もうずーっと高い保険料納め続けたから、生きたお金になってよかったな。

と思いました。笑

保険料を自分で貯蓄していたら、もっと今お金が貯まっているのでは?

と最近考えていて保険についてちょっと考えるようになりました。

 

お金ってむつかしい。

#31 お金のこと

手元に残してあった領収書をもとにお金の計算をしてみました。

 

1.クリニックでかかった費用

  1. MRI検診1回目 40,824円
  2. MRI検診2回目 37,990円
  3. 定期健診      2,200円×5回
  4. MRI+送料      8,190円+660円

 ※①②は自費、④は紹介状あり

 

小計:98,664円

 

2.手術に向けて

  1. 初診(診察のみ)      2,210円
  2. リュープリン        8,000円×2回
  3. リュープリン+手術前検査 13,540円

 

小計:31,750円

 

3.手術関連

  1. 入院診療費    95,046円
  2. 入院証明書文書料   7,700円
  3. アメニティ利用料   6,002円
  4. 手術後2週間検診     660円

 

小計:109,408円

 

合計:239,822円

 

1.に関してはMRIが自費なので高いですね。

2012年の領収書がよく取ってあったな、と思いました。

定期健診もちゃんと半年に1回とか行ってたらもっと高かったですね。

逆に事前の検診がなければその分お安くなりました。

結局ずーっと経過観察だったので必要だったかはよく分かりません。

何せ自覚症状もなく特に困ったことがなかったので...

 

2.3.については相場が分からないので特に思うことがないです。笑

アメニティは手術セット+9日分なのでこんなもんかな、と。

 

 

参考になれば幸いです。

#30 術後2週間検診

外出を控えろ。

と言われている中で、検診を受けるために電車に乗って病院へ。

免疫力が下がっているらしいからちょっと怖かったです。

 

病院では先生と少しお話をして傷口見せて、さぁいざ内診。

初めての。

椅子に座ったら自動的に上昇して開脚して底が外れた。

おろおろしているうちに『力抜いてくださいねー』と。

 

そこでね。

先生が器具を局部に少し挿入したんだと思うんですけど、

そのときビックリしたのか、身体が跳ねた。

自分としては覚悟してたけど身体が反射的に?

たぶんほんとに身体浮いたと思う。

そんな自分にビックリしてたら、

 

「あーいいや。やめよう」

 

と言って腹部を上から少し圧迫するように押して触診?された。

で、「うん。大丈夫」というお言葉をいただいて終わり。

 

これからも1年に1回は検診してね、と言われて

結局、内診一度もしないで今回の手術騒動は終わりました。

最後までお気遣いいただいた形になりました。

これをヨシとする人もいれば内診してほしいと思う人もいると思います。

私は前者だったのでもう本当にみなさんのお心遣い痛み入りますという感じです。

 

書き忘れましたが次の生理についてお話がありました。

最後に打ってから2~3か月後に来るそうです。幅があるな。。

 

この日の書類は生命保険会社の『入院・手術等証明書』を受け取りました。

もっと前にできていたんだけれど郵送でなく直接受け取ることを選んだので。

そしてこちらからは『傷病手当申請書』の依頼をしました。

こちらは郵送していただくことに。もう来ないはずだから。

10月下旬に手術を勧められ、11月に病院を決め、12月に初診、4月に手術。

長く短い手術騒動もあっさりと終わりを告げました。

#29 社会復帰

自宅療養期間があけて4/20(月)に出社。

 

いまの世の中はコロナウィルスが流行っていて

4/7に緊急事態宣言が発令されました。ちなみに手術前日。

入院前は『社員は原則在宅』だったのに出社率90%で引いてたんですが、

2週間ぶりに出社したらほっとんど人がいなかった。

4/17に出社率を3割にするよう社内で指示があったらしいです。

 

そんなわけで電車も空いていましたし、

なんでしょう。パラレルワールドにでも迷い込んだような気分。

 

社会復帰初日はテレワークの準備でほとんど終わりました。

大して仕事をしていないのですが家に帰ってきたらぐったり。

体力落ちてたんですかね。すっごい寝た。

翌日はテレワークが出来て本当に助かりました。

 

こんな情勢になる前に、ダメモトでテレワークをしたいと営業に言ったんです。

体力は戻ってないかもしれないけど脳みそは元気なはずだと思ったから。

分かっちゃいたけど無理だとの回答でした。

まぁそんなもんですよね。

 

それが蓋を開けてみれば

復帰した週は5営業日中、2日しか出社しなかったし、

さらにその翌週(GW前)は3日中、1日だけの出社。

コロナのお陰でテレワーク出来てしまって、なんだか複雑です。

 

入院~自宅療養で2週間お休みをもらったけど、

そこからフルタイムで復帰だったら厳しかったんだろうな、と思ってます。

これが実家だったらまた違ったかもしれないけど。

#28 自宅療養

退院日は火曜日、週末の日曜日までの6日間を実家で過ごしました。

といっても日曜日の午前中には自分の部屋へ帰ってきたんですが。

実家でだらだら過ごしたので何かしていたわけではなく、

主に姪っ子の遊び相手と毎日一日6,000歩を目標に歩きました。

 

姪っ子は3歳と1歳でまぁ可愛いんですけど上の子が抱っこ星人なので困った。

抱っこをせがまれてもしてあげられないし、言ったところで分からないし。

今おなか痛い痛いだから抱っこできないんだよ。

と伝えても「分かったー。」と言ってもすぐに抱っこ、と…。

椅子に座っていたら膝の上に座りたいから上ってくるし。

3回目からは諦めて座らせてました。

今では電話ですら「もうおなか痛いの治った?」って聞かれます。

まだ、無理かなー…

 

そうそう。

手術後の痛みを『噛みつかれてるみたい』と表現してました。

歩くと重力と振動もプラスされてしまうので、 

痛み止めを退院後2日間くらいはしっかり飲んでました。

その後は疲れるだろうな、ってタイミングで飲む程度で大丈夫でした。

気づいたら痛みも治まってたし気持ちの安定剤みたいな感じだったかも。

飲んでたら大丈夫!みたいな。

 

だいぶ回復していると思ってましたが、まぁよく寝てました。

特に姪っ子と長時間遊んだ日(ほぼ毎日だけど)

やっぱりまだ万全じゃあないんだな、と思いました。

 

特筆すべきはアレですね、おりものシートを使っていました。

ナプキン使うほどじゃないけどなんか出てたんですよ、ずっと。

鮮血でもないし量も微々たるものだったので気にしてなかったけど。

看護師さんもここからしか出てくるところないからねーと仰っていたし。笑

でも何だかんだ出続けるので自分の家に帰っても使ってましたね。

 

自宅療養を経て2週間ぶりの社会復帰、出社です。