#21 入院3日目(手術当日)
5時半起きで6時ごろに浣腸されました。
浣腸、子供のころ以来でしたね...即効性があってしんどかった。
前日の夜に来るはずの便意が朝イチに来たのでほぼ何も出なかったですが。
朝から禁食で7時以降は水分もNGです。
それまでに500mlのOS1を飲み切る必要があります。
7時半くらいに手術着を着せてもらって待機です。
紙パンツと弾性ストッキングは直前に装着。
この日は手術ということで両親が病院へ来てくれました。
ただこのご時世なので付き添いは1人だけ。
ということで母が8時ごろ部屋にやってきました。早すぎる。笑
病院からは手術室に向かう5分前くらいに合流すればいいって話だったのに。
個室じゃないのでそんなにしゃべれないし困りました。
母の顔を見たら泣いちゃうかもーとか思ってたのにそれもなく。
お呼ばれしたので母と看護師さんと3人で手術室へ歩いて向かいます。
エレベータ内でお腹をさすっていたら看護師さんに緊張しますよね。
って声をかけてもらいましたが違うんです...お腹空いてたんです...。
手術室前で母と別れ、看護師さんに連れられ受付みたいなところへ。
シャワーキャップみたいなやつを自分で被りますがうまくできない...。
いざ手術室に入る前にオペ担当の看護師さんたちとご挨拶。
名前と手術する部位と内容を自分の口で伝えて、ベッドへ横たわりました。
あ、ベッドあったかい。というのが最初の感想。
視界に広がるのはドラマとかで見るオペ室の照明。
こんな感じなんだなーと思いながら手首に点滴が入らず手の甲へ。
ついに手の甲に…痛い…。
次に背中に麻酔を入れられ(硬膜外麻酔)これが本日のメインらしい。
で、ちょっと話をしたら記憶はそこから暗転です。
次に意識が戻ったときは頭の上のほうで『手術終わりましたよー』という声が。
ベッドがガラガラと揺れているのが分かってエレベーターに乗ったのも分かった。
夢なんて一切見なかったし気づいたら手術が終わってました。
最初に気づいたのは喉の痛み。どこよりも喉が痛かった。
母が傍らにいてくれて会話をしたんですけど、
ぶっちゃけると気を遣って会話をしてましたが正直早く帰って欲しかった。
意識も朦朧としているし、とにかく喉が痛いので話すのがつらい。
呼吸器も付けたままだし。薄情な娘でごめん。
喉が痛いのは口の中に機械を突っ込んでいたからだそうで、
しばらくしたら引きますからねって言われました。
不思議だったのは寒くないのに身体がガタガタと震えて止まらない。
電気毛布入れますね、と言われて電気毛布を入れたら止まりました。
やっぱり寒かったのか…?寒いという感覚ではなかったんですけど。
たぶん12時とかに手術終わってるんですけど、
この日は時々目が醒めたけれどほとんど寝ていました。
看護師さんが何度も来て検温したな、っていう記憶だけあります。